向かう先には
いつも空手への思いが
- 教育学部 学校教育課程1年 小林 雅昂さん
- 教育学部 学校教育課程4年 小林 咲穂さん
同じ大学の同じ学部、同じ伝統空手道部に所属し、実はアルバイト先も同じという咲穂さんと雅昂さん姉弟。小さい頃は体力が有り余り、よく取っ組みあいのけんかをしていたことから小学校3年生と4歳のときに両親の勧めで空手の道場に通い始めました。練習で組み手をしたときには「姉はいつも容赦なく本気だった」と雅昂さん、一方咲穂さんは「諦めず何度も立ち向かってくる弟の姿が面白かった」と姉弟ならではのほっこりエピソードも。
教師を目指した理由は違いますが、二人とも体育科の教師になりたいという思いと、通っている道場の先輩が立ち上げた「伝統空手道部」があるという縁もあり、福井大学へ。令和2年度から咲穂さん一人になっていた伝統空手道部は今年、雅昂さんとその友人が加わり6人になりました。
「挑戦する子どもたちを最大限サポートできる教師になりたい。教師になっても、大会へ出場しつつ、指導員の資格を取るなどずっと空手を続けていきたい」「今後も空手を続けていきながら、自分がなりたい体育教師像を考えていきたい」と話し、教師の道も空手の道も極めていきます。