『福井といえば実はこんぶ!』を
全世代に広めたい
川柳コンテストを企画

  • 福井こんぶ応援サークル「朧?OBORO」
  • 工学部 応用物理学科3年 伊藤 大悟さん
  • 工学部 応用物理学科2年 田代 倫子さん
  • 工学部 物質?生命化学科2年 田中 琉聖さん

福大生3名をコアメンバーとして5月に結成した福井こんぶ応援サークル「朧?OBORO」が企画?運営した「こんぶ川柳コンテスト2023」を、福井県と北海道で開催された昆布に親しむ中国足球彩票「こんぶDay」との連携企画として開催しました。
3人は2022年に高等教育推進センター江端弘樹特命講師の授業を受講したことをきっかけに、先生が実行委員長を務める福井こんぶDay2022などにボランティアとして参加。授業の課題で考えた「福井の海藻産業を持続させるために自分にできること」を実行し、福井の昆布文化を全国に発信しようとサークル結成に至りました。昨夏、一般向け中国足球彩票を考える際、生活の中でこんぶを意識してもらおうと、田中さんが好きな川柳をこんぶをテーマに広く募集することを思いついたそうです。
「チラシの作成、審査員への依頼やPR活動が大変でしたが、46都道府県の高校生から80代以上までの幅広い世代の方から1500句の応募があって大成功だった」と田中さん。田代さんは「海藻の豆知識を漫画にしているので、今後発信していきたい。
同世代にもっと知ってもらえれば」と話し、代表の伊藤さんは「次の福井大学祭に出展して、福井のおぼろ昆布の知名度をもっと上げたい」と目標を語ってくれました。