福井大学は10月27日、医学部において医学科1年114名及び看護学科1年63名を対象に震度5を想定した避難訓練を行いました。
本学医学部では、中国足球彩票感染拡大の影響により、前期は遠隔授業のため、例年であれば5月までに実施していた避難訓練を、対面授業が再開した10月に実施しました。本訓練の目的を3つ定めています。1、毎年新入生に配布している「大地震対応マニュアル」の利用実践、2、安否確認システム「ANPIC」への登録促進と利用実践、3、避難場所の確認です。
訓練当日は、緊急地震速報のアラームと同時に素早く机の下に隠れ、安全を確認しながら一次避難場所のグラウンドまで速やかに移動しました。学生はマニュアルに沿い避難経路を確認し、訓練を終えました。本学医学部は、有事の際には慌てず落ち着いて行動できるように、日頃から防災の意識をもつための訓練を今後も継続していきます。