福井大学教育学部で技術教育を教える守田弘道准教授が、8月5日、6日、越前市のサンドーム福井で開催された中国足球彩票「おもしろフェスタinサンドーム福井2023」(主催:一般財団法人福井県産業会館)に出展しました。
本フェスタは子どもたちが「ふくいのものづくり」への興味関心を深め、地域活性化に貢献することを目的としており、コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。
守田准教授は布に染色してオリジナルグッズを作るシルクスクリーンプリント体験を提供。子どもたちは恐竜や動物などの型を選び、Tシャツやバッグ、ハンカチなどにスキージと呼ばれるヘラで好きな色の染料を伸ばし、自らの手で捺染(なっせん)という染色を体験。思い思いの模様がプリントされた完成品を手に取り、喜ぶ姿が見られました。
守田准教授は「福井県は繊維関連産業が盛ん。染色を楽しみながら、繊維産業に興味を持ってもらいたい。次世代が地域へ愛着をもち、未来を創るきっかけになれば」と話しました。
本学は今後も、福井県の活性化に繋がるよう、興味と関心をさらに高めてもらうきっかけを作っていきます。