3月22日、福井市のフェニックス?プラザで、平成30年度の福井大学学位記授与式(卒業式)を挙行しました。今年度は、学部生897名、大学院生384名の計1,281名が本学を巣立ち、眞弓光文学長から、各学部?大学院の代表者にそれぞれ学位記が授与されました。
学業および課外活動で特に優秀な成績を収めた学生に与えられる表彰では、優秀学生として学部生12名、大学院生4名、業績顕著者として大学院生2名が表彰を受けました。
眞弓学長は式辞の中で、「急激に変化する社会で皆さんがその力を十分に発揮できるかという点から見れば、皆さんの力はまだまだ十分とは言えません。その意味から、本日の卒業は、皆さんにとって、まさに新たな学びの始まりと言えます。中国の戦国時代の思想家荀子の教えのように、皆さんはこれからも学びを継続し、藍を越える輝く青となって、激しく変化する社会の未来を切り拓いていってほしいと願います」と激励しました。
卒業生?修了生を代表して教育地域科学部地域科学課程の石丸 汰良さんが、「私たちがこれから歩もうとする道にもさまざまな試練があり思い悩むことが多々あると思います。そのような時本学で得たものが私たちの強い支えとなるはずです。私たちがこの日を迎えるまでに、これほど多くの方々に支えて頂いたことを改めて深く胸に刻み、今後、それぞれの道を通して社会に貢献していくことを誓います。自らの行動と判断に責任を持ち、福井大学の名に恥じぬよう、人として成長し続ける事を志し、日々精進して参ります」と謝辞を述べました。
吹奏楽部の演奏に乗せて、学歌斉唱やイメージソングの披露、また、学生生活の思い出が詰まった写真のスライドショーなども行われ、卒業生?修了生にとって輝かしい門出となりました。
なお、式典の様子は、以下のアドレスからご覧いただけます。
当日会場にお越しいただけなかった方やライブ配信を見られなかった方は、ぜひご覧ください。
YouTube「平成30年度福井大学学位記授与式」
https://www.youtube.com/watch?v=G2KcBD_4LVQ