本学では、教育地域科学部と医学部の教員による、中学?高校生を対象にした「数学と理科の活用力を育成するサイエンスキャンプ」が、日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~」に採択され、1泊2日で開催されました。
本事業は「科学研究費助成事業(科研費)」を活用して行われた研究がどのようなものなのかを小学生~高校生を対象にわかりやすく伝えることで、科学のおもしろさを感じてもらい、心の豊かさと知的創造性を育むことを目的としています。
7月27、28日に開催した今回のプログラムでは、化学、数学活用、そして理科の語彙力に関する3つのテーマに取り組んだ後、1つのテーマに絞り研究開発や研究発表までを体験してもらいました。
研究者がプロデュースする体験?実験?講演などを通して、普段はめったに見ることができない研究室や実験器具に触れ、研究者や本学学生との対話などから、科学の楽しさ、難しさ、不思議に触れる機会となりました。また、合宿形式のため、夜も本学学生や研究者と交流することができました。
プログラムを終えた生徒らには「未来博士号」が授与され、生徒らにとって思い出に残る2日間となりました。