1月10日(木)、駐日ペルー共和国特命全権大使エラルド?エスカラ氏が本学を訪問し、眞弓理事と懇談しました。エラルド?エスカラ大使はペルー国立サンマルコス大学と本学の交流について、「福井大学がペルー国内でもトップレベルの高等教育?研究を進めるサンマルコス大学と交流されていることは喜ばしく、一層の学術交流や人材交流を行って欲しい。また、ペルーと日本のEPA(経済連携協定)が発効されてから、二国間の経済交流は活発になり、中小企業にとっても有効であると思う。今後積極的な交流を行っていきたい」と述べられたほか、「福井大学で同じペルー共和国出身のノラ准教授に出会えたことは非常に嬉しい」と話されました。眞弓理事は「人材交流や学術交流を深め、両国の産業発展への寄与にもつなげたい」と今後のペルー共和国との交流に対し、期待を込めました。
懇談後は本学学生のグローバルマインドを育むことを目的として、エラルド?エスカラ大使を講師に「ペルーと日本を結ぶ経済交流」と題した講演が行われました。
その後大使一行は、産学官連携本部を視察され、産学連携による地域産業のイノベーション推進に大きな興味を示されました。
本学は今後もペルー共和国との親善を図りながら、共同研究等を通じた様々な交流を行い、産学官連携の一層の国際化を進めていきたいとしています。