福井大学は、10月25日から11月5日の間、財団法人丸岡町文化振興事業団との共催により、「『日本一短い手紙』と“かまぼこ板の絵”の物語コラボ展in松岡キャンパス」を開催しました。
同展は、福井県坂井市の同事業団による「一筆啓上賞『日本一短い手紙』」と愛媛県西予市立美術館による「かまぼこ板の絵」をコラボレーションさせたもので、昨年、同大の文京?松岡の両キャンパスで開催され、大きな反響を呼びました。
2回目となる今回は、松岡キャンパスで、約90点の作品を展示し、学生、教職員、附属病院の患者さんなど約700名が来場者し、心温まる文章と絵のコラボに癒されました。
最終日の閉会式では、同展開催を記念して、坂井市および同事業団から同大に、コラボ作品を越前織で再現した作品21点が贈呈されました。贈呈にあたり、坂本坂井市長から「感動と共感、勇気を与えるこのコラボ展を今後も福井大学と共同で続けていきたい。」と言葉があり、上田医学部長、橘看護部長から感謝の意が伝えられました。贈呈された作品は、同大医学部附属病院の外来に展示されます。