高等教育予算の確保を求め7000人の署名を提出しました。

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福井大学は、10月30日、国立大学の機能強化を含む高等教育予算の確保を求める署名を民主党菅代表宛として、民主党県連福井地域戦略局に提出しました。

9月20日に福井県内3ヶ所で行った国立大学としては初めての街頭署名のほか、その後の活動で集まった7,007名の署名を、福田学長から笹木民主党県連代表代行に手渡しました。署名は、企業、学校等を含む県内外の一般市民に加え、遠くは同大の教職大学院の取り組みを高く評価するフィンランドの教育関係者から届いたものも含まれ、民主党本部に送られました。

福田学長は、「日本のグローバルな競争力は落ちてきている。資源のない日本は、将来を担う人材を育成することが必要。高等教育の充実に力を入れてほしい。」と強く要望しました。笹木代表代行からは、「集まった署名の数から、高等教育への関心の高さが伺える。経済の厳しいときこそ科学技術や教育に力を入れなければいけないことは承知している。」とし、2011年度の予算編成において、大学側の声を訴え続けていく重要性が示唆されました。

また、他の議員からも、社会に向けての大学のさらなる成果の発信について要望が寄せられました。

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│ 2010年10月30日 │
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