国際地域学部生が、福井の「体験」をぎゅっと詰め込んだ外国人向けのパンフレットを作成しました

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昨年度の国際地域学部2年次の授業「課題探求プロジェクト」で、グローバルアプローチの学生27名(うち6名が留学生)が、外国人向けに福井県内で体験できることを紹介した英文パンフレットを作成しました。『Fukui Xperience やってみよっさ』と題したパンフレットは、観光スポットではなく、実際に身体で感じることができるスポットを厳選しました。福井県の伝統工芸である越前和紙を始め、石田縞手織りや墨流しなど7つを紹介。学生が昨年4月から1年をかけ、実際に体験や取材したものを編集し、全18ページにまとめました。県内出身の学生だけでなく、県外出身の学生や外国人留学生など、いろいろな目線を取り入れた他にはないパンフレットに仕上がりました。学生らは、より多くの人にパンフレットを手に取ってもらいたいという思いから、広報手法も練り、ウェブサイトを利用した情報発信も展開しています。
国際地域学部3年の久多見綾乃さん、大野愛美さん、小寺美帆さんは「『宝探しの地図』のように、というコンセプトに合ったわくわくするものにできたと思う」と、細部にまでこだわって作った仕上がりに自信を見せています。「1年間かけ、みんなで考えたものが形になってとても嬉しい。パンフレットには載せきれなかった職人さんの熱い思いを、ぜひ現地で感じてほしい」とも話し、パンフレットの制作を通じて新たな学びを得たようです。
パンフレットは2000部を作成。以下のリンクよりダウンロードできる他、掲載施設、県内のホテル、小松空港などにも設置予定です。

パンフレット「Fukui Xperience やってみよっさ」【PDF:5MB】
WEBサイト:https://universityoffukui.wixsite.com/fukuixperience

│ 2019年4月19日 │
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