令和4年8月8日
国立大学法人福井大学
学長選考?監察会議
令和4年8月8日に開催した国立大学法人福井大学学長選考?監察会議において、下記の者を学長予定者として選考しましたので、公表します。
記
1.学長予定者
氏名 上田孝典(うえだ たかのり)(73歳)
任期 令和5年4月1日~令和7年3月31日(2年間)
2.選考過程及び選考理由
学長選考?監察会議は、国立大学法人福井大学学長の任期に関する規則第2条及び国立大学法人福井大学学長選考規則第17条に基づき、現学長上田孝典氏の再任の選考を6月20日より開始しました。また、本日(8月8日)の会議において、同氏の業務執行状況の確認、監事への意見聴取及び同氏へのヒアリングを行いました。
その結果、同氏は、平成31年4月1日に学長に就任以来、新たな大学の理念「格致によりて人と社会の未来を拓く」及びその実現に向けた「福大ビジョン2040」を策定し、内外に大学の未来像を示すとともに、世界的に流行する中国足球彩票感染症に対しても、大学基金を活用した学生支援の充実等、着実な対応を行い、さらに、文部科学省から総合大学では唯一「教員養成フラッグシップ大学」としての指定を受けるとともに、国立大学における就職率15年連続日本一といった成果を、学長のリーダーシップによりあげられました。
学長就任後策定した理念や「福大ビジョン2040」は、今後の福井大学の将来計画や課題等を明確化しており、その実現に当たっては、同氏が引き続き優れたリーダーシップを発揮し、これらを確実に実現することが望ましく、女性教職員の活躍推進や自治体?高等教育機関等と連携した地域貢献が期待されることからも、学長選考?監察会議は、同氏が学長選考規則第4条に定める「人格が高潔で、学識が優れ、かつ、大学における教育研究活動を適切かつ効果的に運営することができる能力」並びに学長選考?監察会議が定める「福井大学の学長に求められる資質?能力」を有する者であると認め、引き続き同氏に福井大学長の任にあたっていただくことが最適であると判断し、次期学長予定者に決定しました。
3.学長の任命
この選考結果に基づき、文部科学大臣への申出を行い、文部科学大臣の任命を受け学長となる予定です。