タイの高校生が地球環境に優しい先端技術を学ぶ さくらサイエンス

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 本学アドミッションセンターは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」に採択された交流事業により、1月22日~28日、タイのマハタイ高校の生徒10名と教員1名を招へいしました。
 今回の研修プログラムでタイの生徒たちは、工学部の研究室において繊維王国?福井の技術力を背景に水を使わず繊維を染色する超臨界染色技術やプラスチック成形加工におけるリサイクル技術などを体験。地球に優しく持続可能な地球環境の保全に貢献する先端技術に触れることで、本学への留学意欲を高めました。
 参加した生徒は将来の水不足問題に加え、廃水処理対策の面からも水を使わない染色方法の開発に強い関心を示し、「福井大学のような環境で勉強したい」と話していました。
 また、タイに進出している福井の企業を訪問し、日本のものづくり技術がタイの産業に貢献していることを学んだり日本文化(抹茶および紙漉き)を体験したりして、打ち解けた雰囲気の中で日本への興味?関心を深めました。
 最終日に、修了証が授与され、7日間のプログラムを終えました。
 本学では今後も積極的な国際交流を推進していきます。

│ 2023年2月6日 │
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