若狭高校×福井大学教職大学院コラボ研修を開催

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　3月7日、県立若狭高等学校普通科文系コース第2学年の生徒72名が研修旅行の一環で来学し、本学教職大学院の教員や学生とラウンドテーブルでの探究発表やワークショップを行いました。本研修は、対話を通して生徒の課題発見、問題解決能力、コミュニケーション能力を育むことを目的に開催されました。
　ラウンドテーブルでは、生徒たちが「人生100年時代。老後の資金運用のため投資が重要になる？」「海外の人と比べて日本人の自己肯定感が低いのはなぜ？」など多種多様な探究活動を発表。生徒たちは質問や感想を受け、どのような学びがあったのか再確認しました。
　「少し先の未来を考えよう」と題したワークショップでは、参加者が2年後と10年後の自分になりきって、少し先の未来で何をしているか発表しました。未来の自分になりきった生徒たちは「専門学校で服飾デザインを学んでいる」「大学に進学して、留学中」「助産師として活躍している」などと未来の自分のことを話し、進路実現?キャリア形成のために何をするべきかを考えるきっかけにしていました。
　最後に、教職大学院の木村優教授は「皆さんの自己実現は社会をより良くすることにつながります。今回のコラボ研修を今後の学びに生かしてほしい」と講評しました。

│ 2023年3月15日 │
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