8月22日、23日、大学院工学研究科の学生が、タイで開催されたアジアスチールブリッジコンペティション2023で6つの国?地域から参加した14チームの中、総合優勝を飾りました。
本大会は、参加者の工学知識の応用力と問題解決能力を養うこと、国際交流を図ることなどを目的として毎年開催されています。本学の学生は、シンプルな構造かつ速い架設を実現するため、過去の大会のデータから設計案を決定する機械学習やワンタッチでパーツを接合できるソケットジョイントを導入。プレゼンテーション対策として英語力向上の研鑽を重ねたことも今回の総合優勝につながりました。リーダーの野坂成希さんは「日本鋼橋製作コンペティションでの経験が生き、全員が段取り良く、役割を理解して動けたことが総合優勝につながったのではと思う。来年参加する後輩はより速くて強い、美しい橋梁を目指してほしい」と話しました。
また、9月6日~8日、工学部の学生が、室蘭工業大学で開催された日本鋼橋製作コンペティション2023で昨年に引き続き総合優勝を飾りました。リーダーの西田漱生さんは「メンバー全員が初参加で工程に遅れが出るなどトラブルも多かったが、先輩や先生からのアドバイスやサポートもあり2連覇を果たすことができた。今後の大会に向けて軽くて強い、理想的な橋梁を追求したい」と話しました。
日本鋼橋製作コンペティション2022での総合優勝についてはこちらから
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