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遊覧船、環境にやさしく(2011.3.5)

2011年3月5日 福井新聞
福井産業センターなどは充電式のリチウムイオン電池を動力とする遊覧船を造り、美浜町の久々湖で運航実験を開始しました。三方五湖の自然環境を保全する取り組みの一環で、電気容量や安全性が高いリン酸鉄リチウムイオン電池による遊覧船運航は世界で初となります。搭載したリチウムイオン電池は、電気自動車などに使われているマンガン系でなく、リン酸リチウムイオン電池。開発した福井大大学院工学研究科荻原隆教授によると、電気容量が約1.5倍で、寿命が長く、安全性に優れ、コストも3分の2以下となります。

│ 2011年3月7日 │
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