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北信がんプロ県民公開シンポジウムを開催
11月6日、本学と超少子高齢化地域での先進的がん医療人養成（北信がんプロ）は、最新のがん診療の啓蒙を目的に、県民公開シンポジウム「がん診療最前線～がんの診断?治療のニューノーマル～」を文京キャンパスで開催しました。本学５名の専門医師が登壇し、参加者50名とWEＢ視聴の約１4０組が聴講しました。
開会挨拶をする廣野センター長
辻川教授
開会に先立ち、司会進行の医学部附属病院がん診療推進センターの廣野靖夫センター長が「コロナ禍においても診断?診療方法はどんどん進化しています。今後スタンダードとなるかもしれない本学の最新がん医療についての話を是非聞いてください」と冒頭の挨拶で話しました。
続いて、放射線部の辻川哲也教授がPET/MRIの最新検査について講演。「本学附属病院で稼働しているPET/MRIは、高感度?高分解能PET画像と高磁場MRIの高精細画像により正確な診断を行うことができます。今後、本学附属病院はこの検査がニューノーマルとなります」としました。
泌尿器科の寺田直樹教授は、最近急速に増加している前立腺がんに対するいろいろな治療法を紹介。「新たな治療薬が開発されつつあり、患者に負担が少ない治療が可能になります」と話しました。
寺田教授
他にも卵巣がん、乳がん、胆道がんなどの診療や治療についてがんの専門医師がわかりやすく講演を行いました。
会場の様子
本学ではがん診療の啓蒙活動を通じ、早期の発見?治療?復帰ができる社会の実現に向け、最新の情報発信を行っていきます。このシンポジウムの
様子は、本学の北信がんプロＨＰ（https://www.med.u-fukui.ac.jp/ganpro/）で近日公開予定です。
研究者情報はこちら
医学系部門 医学領域 病態解析医学講座 放射線医学 教授 辻川 哲也
https://r-info.ad.u-fukui.ac.jp/Profiles/30/0002959/profile.html
医学系部門 医学領域 器官制御医学講座 泌尿器科学 教授 寺田 直樹
https://r-info.ad.u-fukui.ac.jp/Profiles/59/0005843/profile.html
医学系部門 医学領域（附属病院部） がん診療推進センター長 廣野 靖夫
https://r-info.ad.u-fukui.ac.jp/Profiles/21/0002007/profile.html
医学系部門 医学領域 器官制御医学講座 外科学（１） 准教授 前田 浩幸
https://r-info.ad.u-fukui.ac.jp/Profiles/12/0001144/profile.html
医学系部門 医学領域（附属病院部） 消化器外科 講師 小練 研司
https://r-info.ad.u-fukui.ac.jp/Profiles/18/0001764/profile.html
医学系部門 医学領域（附属病院部） 産科婦人科 助教 津吉 秀昭
https://r-info.ad.u-fukui.ac.jp/Profiles/20/0001927/profile.html
